お子さんの歯並びを整える矯正治療~床矯正~
受け口や出っ歯、乱ぐい歯、八重歯、開咬、すきっ歯など――乱れた歯並びにはさまざまな種類がありますが、共通しているのは歯列がデコボコになっていたり、顎が前後にズレたりして、噛み合わせに悪い影響を与えているということです。
歯並びが乱れる原因は生活習慣を見直すことで改善できる可能性があります。たとえば食事中の姿勢を正したり、口呼吸をやめたりといったことが挙げられます。4~5歳になっても指しゃぶりをしている場合も注意が必要です。
神戸市灘区六甲道の歯医者「仲井歯科クリニック」へご相談いただければ、どのようなケースであっても、原因や対策についてアドバイスが可能です。ぜひお気軽にご来院ください。
PICK UP!7歳までに一度はチェック
(受け口の傾向があるお子様は4〜5歳までに)
9歳頃になると、お子さんのお口の中には犬歯が生えてきます。床矯正治療を行うのは、この時期を迎える前にしましょう。犬歯が生えてきてしまった状態から始めると難症例になります。また、治療にかかる時間・費用が増え、負担増にもなるでしょう。それを踏まえると、受診は6歳頃がおすすめです。なお、診断の結果で難症例だと分かった場合は、当院の矯正医もしくは対応可能な歯科医院への紹介も行っております。まずは一度、検査のためにお連れください。
こんな症状ありませんか?
- ポカンと口を開けている
- 目がたれて口がへの字顔に締まりがない
- 話すときや食べるときにいつも舌が口から出る
- かんだ時に上と下の前歯が閉じない
- 固いものが嫌い
- 歯と歯の間に隙間がある
- 頬杖をつく
- 食事や勉強の時にイスが高く、足がつかない
- 出っ歯
- かみ合わせが反対(受け口)
- 爪、タオルや鉛筆などをかむ
- 顔が曲がっている、左右の顔の形が違う
- 指しゃぶり
- 唇をよくかむ、なめる
- うつぶせや横向きで寝ている
上記のような症状に当てはまる場合は正しい機能が得られていない場合がありますので、気を付けてあげてください。変なクセなどは治してあげてください。
床矯正治療の特徴
体に優しい治療(成長を利用した治療)
主に、乳歯が生えそろったり、永久歯に生え替わったりした時期のお子さんに対して行う矯正治療です。歯を無理やり移動させるのではなく、顎を少しずつ広げて、歯が並ぶスペースを確保するアプローチです。矯正のためだけに抜歯をするようなことはなく、装置が取り外せるので普段の生活への負担も少なくて済みます。また、比較的費用がリーズナブルなのもうれしいポイントです。
成長発育を重視
床矯正治療を行うメリットは、顎や顔の成長・発育を誘導できるからです。事前に歯の並ぶスペースが確保できれば、その後本格的な矯正に望む場合も良い結果が期待できます。早めの治療は、お子さんの将来的な治療負担軽減や、コンプレックス解消役立つためおすすめです。
親御さんの協力が必要な治療でもあります
床矯正治療は装置を使用して顎を広げていきますので、装置を使用続けて頂く必要があります。
お子さんが装置を取り外さないように本人のやる気を出させる親御さんの協力やサポートが必要な治療でもあります。
当院では咬合誘導にも力を入れています
お子さんの健やかなお口を総合的にサポートするため、当院では「食育」や「咬合誘導」といったメニューもご用意しています。
食育 | 食事についての正しい知識を知り、適切な取り方を学ぶメニューです。よく噛むことがお口の健康につながることや、何がむし歯の原因になるのかといったことをお伝えします。 |
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咬合誘導 | 子供の噛み合わせを正しい方向へと誘導するためのものです。歯列矯正と合わせて、指しゃぶりなどのクセ改善に向けた取り組みも行います。 |